2011年09月04日
田舎の生活
今日の朝の散歩、大丈夫かと思っていたら、いきなりの雨、木陰で雨宿り、田んぼ2周して車を停めた山神社の横の駐車場に向かっていたら、田んぼの一角で畑をやっているIKさんに会った。「おーい、生姜持っていかねーか?」
20年以上前に、あるパーティでお会いして、それ以来、最近田んぼで畑やっておられるのは散歩の途中で見ていて知っていたが、別に声をかけるわけでもなく、IKさんも忘れておられるようなので、「こんにちはー」とか「おはようございまーす」といった、すれ違う人への挨拶を交わしていただけだった。2ヶ月ほど前、いつものように散歩していて、途中でお会いしたとき、「こんにちはー」と声をかけたら「兄さん、ネギもってゆかないか?」って声をかけられ、昔のパーティの話をしたら、思い出されたようで、それから田んぼでお会いするたびに立ち話をするようになった。今日は生姜のほか、ゴーヤ、茄子をたくさんいただき帰ってきた。
店を開け、しばらくしたら、近所で無農薬栽培しておられるOGさんがいらして、変わった茄子をくださった。
「緑ナス ルイジアナロング」という品種の茄子だ。
午後、開店当初サーファーで(つまり32年前)現在漁協にお勤めのHIさんが見えて、今朝どりの水カマスを持ってきてくださった。昨日HIさんが見えて、カマスの話になったとき、私が「カマスについては、いい印象がなかったが、つい最近、釣りたての伊東のカマスいただき、塩焼きしたらめちゃ美味しくて、認識変わった。」と話したから持ってきてくださったのだ。いい印象がないというのは、昔、スキーに夢中だった頃、定宿だった長野の友人のペンションで毎夕出てくるのが「カマスのホイル焼き」だった。そのカマスは身も貧弱で、冷凍品のため身もばさばさで、「おい今日もカマスかよ」って感じだった。それ以来、カマスは嫌いになり買うこともしなければ、見向きもしなかった。それが突然頂き物のカマスで眼がさめたという感じだ。
朝から三回も頂き物して、今日の夕食は決まったようなもんだ。かくして、ゴーヤは酢の物、他の野菜と昨日OGさんからいただいた辛くない青唐辛子を加え、茄子、きざみ生姜、挽肉を使い、四川豆板醤と中華スープ、醤油、紹興酒で「四川風挽肉と野菜の炒め物」にした。そして、水カマスは岩塩で塩焼きにした。どれもめちゃ美味かった。今日はどれもとりたての、これ以上ない豪勢な夕食だ。これが田舎に住んでいる醍醐味なのかもしれない。それにしても良いことが三回続くとは・・。
店を開け、しばらくしたら、近所で無農薬栽培しておられるOGさんがいらして、変わった茄子をくださった。
「緑ナス ルイジアナロング」という品種の茄子だ。
午後、開店当初サーファーで(つまり32年前)現在漁協にお勤めのHIさんが見えて、今朝どりの水カマスを持ってきてくださった。昨日HIさんが見えて、カマスの話になったとき、私が「カマスについては、いい印象がなかったが、つい最近、釣りたての伊東のカマスいただき、塩焼きしたらめちゃ美味しくて、認識変わった。」と話したから持ってきてくださったのだ。いい印象がないというのは、昔、スキーに夢中だった頃、定宿だった長野の友人のペンションで毎夕出てくるのが「カマスのホイル焼き」だった。そのカマスは身も貧弱で、冷凍品のため身もばさばさで、「おい今日もカマスかよ」って感じだった。それ以来、カマスは嫌いになり買うこともしなければ、見向きもしなかった。それが突然頂き物のカマスで眼がさめたという感じだ。
朝から三回も頂き物して、今日の夕食は決まったようなもんだ。かくして、ゴーヤは酢の物、他の野菜と昨日OGさんからいただいた辛くない青唐辛子を加え、茄子、きざみ生姜、挽肉を使い、四川豆板醤と中華スープ、醤油、紹興酒で「四川風挽肉と野菜の炒め物」にした。そして、水カマスは岩塩で塩焼きにした。どれもめちゃ美味かった。今日はどれもとりたての、これ以上ない豪勢な夕食だ。これが田舎に住んでいる醍醐味なのかもしれない。それにしても良いことが三回続くとは・・。
Posted by バズマス at 22:39│Comments(2)
│寝言
この記事へのコメント
いいな、いいなぁ。(心がけですねっ!)
緑ナス・・・どんな味ですか?
私もこちらに来て、カマスの美味しさを知りました。
緑ナス・・・どんな味ですか?
私もこちらに来て、カマスの美味しさを知りました。
Posted by 伊豆高原のきなこ姫 at 2011年09月08日 23:01
緑なす、細いし、種が無く、全体的にしっかりしている感じです。味は普通のよりさっぱりしています。野菜主体の食事になり、野菜に興味が出てきたのと、近所で変わった野菜を栽培している方とお付き合いしていること、毎日散歩していることで、そこでもいろいろな知り合いが出来たこと、など複合の要素が、こんな日もあるということになるのかも知れません。心がけというより、お店の看板を背負わず、一伊豆高原住人として人と接しているからかと思います。でも地元の方と、本当には腹割って話せるようになるのには、結構時間かかるかも知れませんね。今でも、昔から見た事あるけど、あんた何やっている人?なんて言われますから・・。
Posted by ぶんぶんオヤジ at 2011年09月09日 00:41