ろーすと豚丼
前の記事でお話しました「ろこもこ丼」と同時に始めたメニューに「ろーすとぽーく丼」があります。
以前より「ローストポーク・プレート」というメニューをやっておりましたが、これはいわばローストポークのステーキのようなもので、フォークとナイフで召し上がるタイプのものでした。やわらかく、ジューシーな豚肉はとっても人気があり、当店オリジナルの柚子風味だれとフランスの
ポメリー粒マスタードをつけて食べると格別なものでした。
しかしながら、お昼にごはんを掻き込んで食べるにはちょっと不向きな感じがして、お客様からもっと手軽に食べられれば良いのにというご意見をいただき作られたのが「ろーすとぽーく丼」です。
庭になる柚子を使い、お肉にも、野菜にもご飯にも合うたれを作り、マスタードを使わず「ろこもこ丼」同様油を使わず調理した鳳凰卵を割って召し上がっていただく、ローストポークも食べやすいように一口サイズにしました。でもお肉の量は「ローストポーク・プレート」と同量です。
「ろこもこ丼」同様ご飯も普通より多めに盛ってありますので、ボリューム感は十分かと思います。洋風の「ろこもこ丼」に対し、「ろーすとぽーく丼」は、たれに醤油を使用していますので和風味とも言えます。
どんぶりメニューを始めて感じたことですが、始めた当初はどんぶりを召し上がるのはほとんど男性かと思っていたのですが、当店では女性の方が多いような気がします。カップルでいらしても、女性がどんぶりメニューを注文されることが多いのです。
よくお見えになる女性のお客様にそのことをお話ししましたら、お客様いわく、「女性だってどんぶりが食べたいのよ。
吉○家の牛丼食べたくても、一人で入るのは抵抗あるけれど、こういうところだと違和感ないでしょ?」
うーん、そうか、そういうこともあるのか。
妙に納得した一瞬でした。
そうそう、余談ですが、このどんぶりメニューをはじめた最初の日にスープはついていませんでした。注文を受け、お客様のところへお出ししているとき、なにか物足りなく感じ、二日目から急遽スープをつけてお出しするようにしました。初日に召し上がって下さったお客様、ごめんなさい。
まあ、そんなわけで、是非召し上がってみて下さい。
「ろーすとぽーく丼」は「ろこもこ丼」同様スープ付きで1,000円(消費税込み)
午後2時30分までのご提供となります。
また、今までお昼の時間帯にご提供しておりました「ローストポーク・プレート」(ライス、スープ付き)1,250円(消費税込み)は、夜のみ(午後6時〜)のご提供とさせていただきます。
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