2012年03月25日
南の桜と「酒匠蔵しばさき」
3月8日、家人と、下田港、南伊豆の「南の桜」、河津の桜を見に出かけました。
以前写真の投稿で頂いた下田港内めぐりの招待券があり、3月末に有効期限が迫っていたこともあり、以前から行く予定にしていたのですが、どうせ行くのなら、桜見物もということで、この日になったのでした。当日は天気も曇っており、今にも雨が降りそうな天気だったのですが、お昼頃家を出発しました。
下田港に着き「さすけはな」に乗船、港内遊覧に出ました。カモメが船の後を追っかけてとんでいます。一緒に乗船していた大学生風の一団がデッキからえさを投げると多くのカモメが寄ってきます。すぐ隣にいた女性がえさを手に持ち、カモメの前にかざした所、いきなりカモメが手の所まで来たので、大騒ぎになりました。
横に居た私の目の前をカモメが通り過ぎるのにはビックリしました。おかげで、風景を見物するよりカモメばっかり見て居ました。
港内遊覧を終え、南伊豆へ向かいました。子供が小さい頃は夏によくこのあたりに来ましたが、本当に久しぶりです。道の駅「下賀茂温泉 湯の花」に到着、車を置き、まず上流に向かいました、桜は丁度満開で川っぷちの菜の花はもうほとんど終わっていましたが、青野川と満開の桜はとても綺麗な風景でした。桜が咲いている一番上流の前原箸まで行き、今度は下流に向かって歩き出しました。「みちの駅」周辺まできたところ、雨が降り出したので、傘を取りに車に戻り、下流に向かいましたが、雨がひどくなり宮前橋まで行った所でその先に行くことは断念、車に戻りました。
さて、あとは家に帰るだけなのですが、せっかくここまできたからには寄らねばならない所があります。それは、「酒匠蔵 しばさき」です。
「酒匠蔵 しばさき」は平たく言えば、おいしい日本酒を売っている酒屋さんです。しばさきさんを知ったのは20数年前になります。
その酒屋さんでは、自家製のヤマシ醤油という醤油を醸造していました。新聞かなにか忘れてしまいましたが、紹介記事が出ていて、ドライブがてら下賀茂まで行ったのが最初です。醤油を買おうとしましたら、「保管温度に注意してください。」と強く言われたことは、今でも記憶しています。そして、一升瓶に入った醤油を買ってきて、家ですぐにお餅を焼いて醤油をつけて食べてみました。それまで使っていた醤油とヤマシ醤油を食べ比べてみたらヤマシ醤油の方が断然うまいのです。それからずっとヤマシ醤油を使い続けていました。何回か醤油がなくなると買いに行くということを繰り返すうちに、ちゃんと保管してくれるなら何本かまとめて送っても良いという話になり、それからは電話注文となりました。
夏のある日に下田まで子供を連れて海水浴へ行った帰りに寄ったら、以前のどうってこともない店構えは新装され、中に入ると人が歩いて入れる冷蔵庫があり、中に日本酒がずらっと並んでいました。それまでは醤油ばっかりであまり気にも留めていなかったのですが、ここは日本酒がメインの店だったのです。しばさきのご主人がおいしいと言う日本酒を、下田方面に行くと、必ず足を伸ばし買ってきました。その中でも焼津の「磯自慢」という酒は、おいしい水を飲んでいるような感じで、あっという間に一升瓶の半分以上を呑んでしまい、自分でもびっくりしたことがあります。
その後知ったのですが、「磯自慢」はどこにでもある酒ではなく、取扱店も限られているようです。しばさきさんの日本酒へのこだわりが、このようなお酒の取扱店になっているのだと思います。この日は「磯自慢」大吟醸4合と、麦焼酎「くろ鮑」を買いました。家人が「みりん」が欲しいといい「三河みりん」を手にしましたら、この方をお薦めます指摘したのがこれです。聞けば飲める「みりん」だという。もちろんお薦めのこの「みりん」を買ってきました。
夕方も遅くなったので、下田に戻り、昼間、ベイステージで見た回転寿司屋さんに行き食事を済ませ、河津に向かいました。
河津では駅近くの桜のライトアップと踊り子温泉会館の近くのライトアップ両方を見て来ました。桜の開花状況も満開状態で綺麗さでは上流の踊り子温泉会館の方が綺麗でした。
1日に2箇所の桜を見物という桜ずくしのワンディツアーでしたが、久しぶりに「しばざき」さんに行き、ご主人とお話出来たことが妙に嬉しい日でもありました。
後日、長男が新潟から帰ってきたので、夕食の時に「磯自慢・大吟醸」を呑みました。「うまい！」が2人の口から同時に出たことばです。酒はあっという間になくなりました。翌日、「磯自慢・大吟醸」の外箱に写真のような注意書きが・・。
「えっ？呑んじまったよ・・。」
このブログで公開していない写真をFacebookで公開しています。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.248976755194219.56527.100002456888752&type=3&l=9b2f5d1762
「酒匠蔵 しばさき」ホームページ http://ee26.com/
横に居た私の目の前をカモメが通り過ぎるのにはビックリしました。おかげで、風景を見物するよりカモメばっかり見て居ました。
港内遊覧を終え、南伊豆へ向かいました。子供が小さい頃は夏によくこのあたりに来ましたが、本当に久しぶりです。道の駅「下賀茂温泉 湯の花」に到着、車を置き、まず上流に向かいました、桜は丁度満開で川っぷちの菜の花はもうほとんど終わっていましたが、青野川と満開の桜はとても綺麗な風景でした。桜が咲いている一番上流の前原箸まで行き、今度は下流に向かって歩き出しました。「みちの駅」周辺まできたところ、雨が降り出したので、傘を取りに車に戻り、下流に向かいましたが、雨がひどくなり宮前橋まで行った所でその先に行くことは断念、車に戻りました。
さて、あとは家に帰るだけなのですが、せっかくここまできたからには寄らねばならない所があります。それは、「酒匠蔵 しばさき」です。
「酒匠蔵 しばさき」は平たく言えば、おいしい日本酒を売っている酒屋さんです。しばさきさんを知ったのは20数年前になります。
その酒屋さんでは、自家製のヤマシ醤油という醤油を醸造していました。新聞かなにか忘れてしまいましたが、紹介記事が出ていて、ドライブがてら下賀茂まで行ったのが最初です。醤油を買おうとしましたら、「保管温度に注意してください。」と強く言われたことは、今でも記憶しています。そして、一升瓶に入った醤油を買ってきて、家ですぐにお餅を焼いて醤油をつけて食べてみました。それまで使っていた醤油とヤマシ醤油を食べ比べてみたらヤマシ醤油の方が断然うまいのです。それからずっとヤマシ醤油を使い続けていました。何回か醤油がなくなると買いに行くということを繰り返すうちに、ちゃんと保管してくれるなら何本かまとめて送っても良いという話になり、それからは電話注文となりました。
夏のある日に下田まで子供を連れて海水浴へ行った帰りに寄ったら、以前のどうってこともない店構えは新装され、中に入ると人が歩いて入れる冷蔵庫があり、中に日本酒がずらっと並んでいました。それまでは醤油ばっかりであまり気にも留めていなかったのですが、ここは日本酒がメインの店だったのです。しばさきのご主人がおいしいと言う日本酒を、下田方面に行くと、必ず足を伸ばし買ってきました。その中でも焼津の「磯自慢」という酒は、おいしい水を飲んでいるような感じで、あっという間に一升瓶の半分以上を呑んでしまい、自分でもびっくりしたことがあります。
その後知ったのですが、「磯自慢」はどこにでもある酒ではなく、取扱店も限られているようです。しばさきさんの日本酒へのこだわりが、このようなお酒の取扱店になっているのだと思います。この日は「磯自慢」大吟醸4合と、麦焼酎「くろ鮑」を買いました。家人が「みりん」が欲しいといい「三河みりん」を手にしましたら、この方をお薦めます指摘したのがこれです。聞けば飲める「みりん」だという。もちろんお薦めのこの「みりん」を買ってきました。
夕方も遅くなったので、下田に戻り、昼間、ベイステージで見た回転寿司屋さんに行き食事を済ませ、河津に向かいました。
河津では駅近くの桜のライトアップと踊り子温泉会館の近くのライトアップ両方を見て来ました。桜の開花状況も満開状態で綺麗さでは上流の踊り子温泉会館の方が綺麗でした。
1日に2箇所の桜を見物という桜ずくしのワンディツアーでしたが、久しぶりに「しばざき」さんに行き、ご主人とお話出来たことが妙に嬉しい日でもありました。
後日、長男が新潟から帰ってきたので、夕食の時に「磯自慢・大吟醸」を呑みました。「うまい！」が2人の口から同時に出たことばです。酒はあっという間になくなりました。翌日、「磯自慢・大吟醸」の外箱に写真のような注意書きが・・。
「えっ？呑んじまったよ・・。」
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「酒匠蔵 しばさき」ホームページ http://ee26.com/
Posted by バズマス at 20:41│Comments(0)
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